タイヤのついた乗り物が好き
バイクに乗るまでのこと
高校生のときにあった、バイクの三ない運動
「免許を取らせない」「買わせない」「運転させない」の影響なのか
興味を持ったのは、車のチューニングだった。
しかし、気が小さい自分は、峠道を高速で走って事故ったときの
修理代のことを考えてしまい、ゼロヨンを選択した。
そこに集まる人、祭りのような雰囲気も心地が良かった。
公道でゼロヨンをしていたので、警察が取り締まりにきたら、
捕まらないように逃げるという刺激もあった。
当時はあまり深く物事を考えて生きていなかったので、
つぎ込んだお金に比例して車は速く走る。なんて考えていなかった。
その頃は、車に対してこんなことを感じていた。
タイヤが4つあると安定するから安心。そして、自分の部屋よりも快適な空間。
バイクの三ない運動の影響なのか、タイヤが2つだと不安定で転倒したら大怪我。
気が小さい自分は、そんな考えだったのでバイクに興味は持たなかった。
興味の中心が車になり、チューニング熱が醒め始めてきた頃、
今度はカスタムというものを知った。
同じ車に乗っている人の車よりもカッコ良くする。
そして誰よりもカッコいい車に仕上げる。
カッコ良くするためだけのローダウンやエアロパーツ、
カスタムに興味がない人が見たら、どこが変わったのか分からないような
自分だけのコダワリ。そんなことに夢中になった。